黒髪美人の理由・・
2013年 03月 11日
気になる雑誌の記事から・・・
“新 いい女は「黒髪」主義”
“だれがなんと言おうと、「日本女性は、髪ですから”
年齢層を問わず、最近の女性誌では“黒髪”企画が定番化しつつあります。
女性誌の表紙をたびたび飾る人気モデルや女優にも、美しい黒髪の持ち主が多い。
そしていま、黒髪と言えば、この人だろう。大ブレイクを果たしたタレントの壇蜜さん。
“黒髪の白拍子”というブログ名の通り、長い黒髪は、彼女のトレードマークとなっている。その他、若いアイドルたちの黒髪も目立つ。元AKB48の前田敦子さんも、染めていた時期もあるが、黒髪のイメージが強いし、Perfumeの3人はデビュー以来、黒髪を貫いてきた。日本テレビの元アナウンサー・夏目三久さんの黒髪の超ベリーショートは男女問わず人気が高く、彼女の再ブレイクに一役買ったとの見方もある。とはいえ、女性の黒髪ブームは、急に到来したものではない。2000年代後半からアジエンスやTSUBAKI、いち髪など、東洋の美を前面に打ち出したシャンプーが続々と登場。「黒髪ブームは、その頃から続く、長くゆるやかなブーム」といいます。
こうした状況に嘆息するのは、東京・青山に美容室を構える美容師さん(40代男性)
「ヘアカラーをするお客さんは、確実に減っています。長期的な傾向ではあるのですが、震災後、さらに減ったように感じますね。実は、美容室の売り上げにおけるヘアカラーの比率って、一番大きいんです。カットやパーマよりも大きい。だから痛いですね。個人的には黒髪の女性が好きなので、悩ましいところですが・・・」
ここ10年の美容室市場は、2006年の1兆7500億をピークに、減少が続いている。長引く不況や格安店の登場による競争激化、少子化など、低迷理由は複数あるが、販売構成比率が最も高いヘアカラーの低調は大きな要因と分析している。そのため最近は、男性客の獲得や、メイクを中心とする化粧品販売やネイルなど、女性の髪以外を対象としたサービスに注力する美容室が増えている。なぜ、女性も男性も、黒髪志向になってきているのか。美容ジャーナリストの木更容子氏は、背景に、髪への意識の高まりがあるという。「黒髪ブームとはいえ、実際に黒髪の人は、それほど多くはないと思います。特に若い女性は、カラーをしている人が多いですし、黒髪は、皆が似合うわけではありません。ただ、ここ数年、地肌ケアに注目が集まったり、薄毛を気にする女性が増えるなど、髪への意識は高まっています。そのため、ナチュラルで、豊かで、痛んでいない髪への“憧れ”が強くなってきているんですね。バージンヘアは究極の理想形なのだと思います」憧れが作り上げているブーム、という側面はあるようだ。だが「大きな理由ではありませんが」と前置きした上で、もう一点、木更氏は現実的な背景を指摘する。
「長引く不況で若い女性の可処分所得も減り、美容室でカラーをしていた人が、黒髪に戻す、あるいは自宅染めに切り替えるなど、節約志向が高まっています。最近は、カラーのみを行う専用のサロンもあるんです。市販のヘアカラー液の持ち込みが可能なところまである。こうした新しい業態の登場も、美容室のお客さんを奪うことにつながっているのかもしれません・・」
理想と現実があいまっての黒髪ブームでもあるのかもしれません
今月のお休みです。 ⇒ LVCIDO information
○ お問い合わせ アドレス ○ lvcido@mail.goo.ne.jp
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“新 いい女は「黒髪」主義”
“だれがなんと言おうと、「日本女性は、髪ですから”
年齢層を問わず、最近の女性誌では“黒髪”企画が定番化しつつあります。
女性誌の表紙をたびたび飾る人気モデルや女優にも、美しい黒髪の持ち主が多い。
そしていま、黒髪と言えば、この人だろう。大ブレイクを果たしたタレントの壇蜜さん。
“黒髪の白拍子”というブログ名の通り、長い黒髪は、彼女のトレードマークとなっている。その他、若いアイドルたちの黒髪も目立つ。元AKB48の前田敦子さんも、染めていた時期もあるが、黒髪のイメージが強いし、Perfumeの3人はデビュー以来、黒髪を貫いてきた。日本テレビの元アナウンサー・夏目三久さんの黒髪の超ベリーショートは男女問わず人気が高く、彼女の再ブレイクに一役買ったとの見方もある。とはいえ、女性の黒髪ブームは、急に到来したものではない。2000年代後半からアジエンスやTSUBAKI、いち髪など、東洋の美を前面に打ち出したシャンプーが続々と登場。「黒髪ブームは、その頃から続く、長くゆるやかなブーム」といいます。
こうした状況に嘆息するのは、東京・青山に美容室を構える美容師さん(40代男性)
「ヘアカラーをするお客さんは、確実に減っています。長期的な傾向ではあるのですが、震災後、さらに減ったように感じますね。実は、美容室の売り上げにおけるヘアカラーの比率って、一番大きいんです。カットやパーマよりも大きい。だから痛いですね。個人的には黒髪の女性が好きなので、悩ましいところですが・・・」
ここ10年の美容室市場は、2006年の1兆7500億をピークに、減少が続いている。長引く不況や格安店の登場による競争激化、少子化など、低迷理由は複数あるが、販売構成比率が最も高いヘアカラーの低調は大きな要因と分析している。そのため最近は、男性客の獲得や、メイクを中心とする化粧品販売やネイルなど、女性の髪以外を対象としたサービスに注力する美容室が増えている。なぜ、女性も男性も、黒髪志向になってきているのか。美容ジャーナリストの木更容子氏は、背景に、髪への意識の高まりがあるという。「黒髪ブームとはいえ、実際に黒髪の人は、それほど多くはないと思います。特に若い女性は、カラーをしている人が多いですし、黒髪は、皆が似合うわけではありません。ただ、ここ数年、地肌ケアに注目が集まったり、薄毛を気にする女性が増えるなど、髪への意識は高まっています。そのため、ナチュラルで、豊かで、痛んでいない髪への“憧れ”が強くなってきているんですね。バージンヘアは究極の理想形なのだと思います」憧れが作り上げているブーム、という側面はあるようだ。だが「大きな理由ではありませんが」と前置きした上で、もう一点、木更氏は現実的な背景を指摘する。
「長引く不況で若い女性の可処分所得も減り、美容室でカラーをしていた人が、黒髪に戻す、あるいは自宅染めに切り替えるなど、節約志向が高まっています。最近は、カラーのみを行う専用のサロンもあるんです。市販のヘアカラー液の持ち込みが可能なところまである。こうした新しい業態の登場も、美容室のお客さんを奪うことにつながっているのかもしれません・・」
理想と現実があいまっての黒髪ブームでもあるのかもしれません
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by lvcido
| 2013-03-11 16:26
| 美容・健康・環境